佐波太郎のブログ

第二次ベビーブーム産まれの場当たりダイアリー

クラウソラスの歌は海馬に響く。

ぼくは音楽にさほど興味は無く、音楽ライターの鈴木淳史さんと知り合ってからちょこちょこと聞くようになった程度の人間なので、ライブにはほぼ行った事がありません。

行った事のあるライブって、SUZUDAMAくらいかな…

でも、音楽が嫌いという訳では無いのです。

昔はさだまさしに始まり、英国のTears for fearsを経て、ハシカのように渡辺美里にハマり、反動で聖飢魔IIに行き、スターダスト・レビューに落ちついた後にゴスペラーズあたりを好んで聴いておりました。

昨今、カラオケでは諸事情によりback numberあたりも歌う為に聴いたりもします。

要するに、きっかけがあれば聴くのです。

さだまさしは親の影響、Tears for fearsは音楽の授業、渡辺美里はハシカ、聖飢魔IIは当時の彼女の影響、スターダスト・レビューは水商売時代の影響、ゴスペラーズは結婚式で歌わされた事がきっかけ。

back numberは秘密。

要するに、刺されば聴くのです。

ここまでが前段。

こないだ、友人が来阪した際に大阪駅まで見送りに行っておりました。

見送り後にヨドバシカメラに用事があったので向かっていると、どこからともなくエゲツないほどにド綺麗なハーモニーが聴こえてきました。

語彙が乏しいので、ド綺麗としか表現出来ないのですが

「セイレーンてこんな声ちゃうか?」

と思えるような、妖怪じみた綺麗な声のハーモニー。

その声のする方へ行きますと、クッソ寒くて風が吹きすさぶ中、女性が2人、キーボードとギターを弾いて歌っておりました。1曲歌い終わるたびに手をさすり指をフーフーしてはったので、演奏も大変だったと思います。

そんな寒空の下で歌っている歌の歌詞が、結構歌謡曲。音楽をよく知らない僕でも今時の感じでは無いのだけは分かる。

古いとか、時間軸的な意味で今時では無いというのではなく、これまた語彙が乏しいので表現が適切で無いかもしれませんが

「歌詞がなんか情念溢れで過ぎて、最近よく耳にする抽象的な感じでなく色々と具体的」

なのです。

骨に来る、みたいな。

綺麗な声のハーモニーだけなら鼓膜で止まるのに、そこに情念的ななんかが加わる事で海馬に響くというか、なんというか。

で、気付いたら足を止めて2曲か3曲くらい聴いておりました。

で、アルバム3枚買ってしまいました。

で、サイン貰って握手した時に、AKB商法にハマる人たちの気持ちが1瞬だけ理解出来ました。

次の予定に思いっきり遅刻してしまっていたので足早にそこを去ったのですが、握手時にいただいたチラシに

3/6 春はクラソラ 大阪公演
チケットはHPかストリートで販売しております。

と、ライブの告知が載っておりまして、先方さんに遅刻の告知の電話をしつつ、舞い戻りチケットを購入した次第です。

 

ほんで、そのライブが今日ありました。

ストリートでは女性2人でしたが、ライブではギターとパーカッションの男性もいて、ストリートとは違う圧と層がありました。

当たり前ですが、一番の違いはライブは屋内なので寒くなさそうなところでした。

ライブの詳細については語れるほど音楽を知らないので書けませんが、この女性2人の才能と表現力を持ってしてもまだまだ世に出ていききれていないと思うと、音楽の世界ってほんまに超人オリンピックやなあと思いました。

とにかく、ド綺麗な声を浴びて、寿命が延びました。

 

と、ここまで書いておいて、名前をちゃんと書いて無かった…

 

この女性duoの名前は

 

「Claiomh Solais〜クラウソラス〜」

 

さんです。

 

画像左上の色が白くてお餅みたいな雰囲気の女性が伊吹 唯(key&Vo)さん。

 

画像右上の宝塚の男役みたいな雰囲気の女性がkado jun (Gt&Vo)さん。

 

そんなお二人の次のライブは5/18だそうです。

 

是非!

 

『今夜はクラソラ 2018 大阪公演』
公演日:2018年5月18日(金)
会場:梅田 TRAD
金額:前売り¥3,500/当日¥4,000(1ドリンク別)
時間:開場18:30/開演19:30

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