人口の炭酸温泉は入湯した事はあるのですが天然の炭酸温泉は初入湯です。
前情報として
「ラムネ温泉館は人気が高く芋洗い状態」
なので
「そこから車で約20分ほどの七里田温泉」
を推す声があったのですが七里田温泉は
「泡付きが少ない温度高めの炭酸温泉の入湯代が300円で泡付きの良い低音の炭酸温泉の入湯代が500円、セットだと700円」
て、とこと
「その2つの温泉を行き来出来ない」
というところがひっかかったのでラムネ温泉館を選択しました。
結果として、ど素敵温泉大正解でした。
まず、施設の造形が素晴らしい。
アートとか、そんなん知らない僕でも
「素敵やん」
と、声が漏れるほどにアートな外観と入り口。
入湯料は500円です。
エントランスはなんとなくジブリ的で、冬は暖かみが、夏には涼しげな感じがするとてもええ感じな空間です。
タオルや色々なラムネ温泉グッズが置いてあり、ついでに買ってしまえる価格とデザインです。
エントランスを抜けると中庭です。この中庭に貴重品を入れる100円返却式ロッカーがあります。
右手に家族湯、左手に謎の銅像。
少し進んだ左手に炭酸温泉が飲める場所がポツリとあります。
更に進んだ先の右手が男湯、左手が女湯です。
着替えの場所はかなり狭いです。6人同時に着替えるのはちょっと辛いくらいのスペース。そこから温泉に向かいますが、その扉がくぐり戸です。
茶室にある、頭を下げて入るくぐり戸です。
中に入るとエントランスと同じ雰囲気の空間で、そんなに広くない温度高めの炭酸温泉の湯船が3つ。と言っても大きな湯船を3つに仕切っていて、そのそれぞれが浅く繋がり、各々に源泉が注がれています。
更に奥にいくと露天風呂の低温の炭酸温泉です。
ぎっしりと人がいます。
源泉が湧くエリアは泡付きが良いので譲り合って下さいとの張り紙もなんのその、主のようなご老人が湧くところをデンと大きくとっています。その手の方をあまり気にしないので
「すんません、ちょっと詰めてもらえますか?」
と、うっかりすると私のおいなりさんがそのご老人にペタリとせんばかりにお願いすると慌てて詰めていただけました。
泡付き、めっさええ
けど、ちょっと寒い
と、思っていたら寒いけどポカポカ。
なんか不思議な感じです。
で
「湯船に顔をつけるとよいよ」
と張り紙にあったので顔をつけると顔がしゅわしゅわとして息の限界で顔を上げると顔がぽっかぽか。混んできたので、高温の炭酸温泉に入り、あとは交互にしゅわしゅわぽっか。
このせいて湯布院見物の時間と意気込みをすっかりと無くし、予定時間を大幅にオーバーしてラムネ温泉を楽しみました。
おまけですが、二階はギャラリーになっていて、可愛いネコ様がいらっしゃいます。
これは大分で絶対外せない温泉です。
必ず、是非!!