こんにちは、肥後橋のカレー店さぼてん食堂の番頭です。
年末年始に東京に用事がありまして、さぼてん食堂のお客様とかフォロワー様とかから教えていただいたカレーを食べてきました。
1軒目は残念ながら都合が合わず、食べられませんでした。さぼてん食堂の番頭、カレーふらり旅・その1 - なんもしとうない
しかし、そんな事で挫けてしまうようでは店主森川と仕事なんて出来ません。
気持ちを新たに次のお店へ伺いました。
次に目指したのは
spicy curry 魯珈 ~ろか~ (@spicycurryroka) • Instagram photos and videosさんです。
こちらはもう既に有名店of有名店で僕がスパイスカレー魯珈さんのあれやこれやを語るよりは情熱大陸のキャプションを見ていただく方が良いと思います。
1/6放送予定ですのでカレーに関わる全ての人類は必見では無いでしょうか?(not手抜き)。
さて、17:43分の段階で階段下まで行列でした。
スパイシーカレーロカさん、ビビるくらいの行列。30人近く待ってるのではなかろうか。#スパイシーカレーロカ#カレー
— 佐波太郎(サナミタロヲ) (@373taro) 2018年12月27日
その後もあれよあれよと行列は続きます。並びの方の会話を聞いておりますと、今日はまだマシとの事。想像を絶します。並びの方以外にもテイクアウトの方も続々と来店され、これをワンオペで行うとか尋常で無い体力と段取り力が無ければ無理だと思います。
食べる前から畏敬を覚えるレベルです
そうこうしているうちに行列は進み、階段上に到達。どう書いても伝わりにくいのですが、1階にある店舗前の行列が地下の階段を折り返して行列があります。
弁当が安い、エゲツない安さ。
これがメニューです。
期間限定で麻婆なカレーがあったのですが悩みに悩んでろかプレートのラムカレーで肉大盛りとライス大盛りにしました。待っている間に魯珈さんの6つのこだわりを読んでおりますと思いがけず早い提供。スパイスカレー店としてはかなり早い部類に感じました。
ラム好きな僕はラムからいただきます。ラムは臭みがあるのでスパイスと合うに決まっているのですが、それにしてもうまい。中身の無い文章をだらだらと書くのは得意なのですが、美味しさを伝える文章になると途端につまります。端的に述べますと
「んまい」
で、皆さまご存知のように台湾好きーな僕はこのルーローハンにやられました。台湾のルーローハンほど甘くはなく、脂っこくもないけれどきちんとルーローハン。うまいのは店内に入った瞬間に予感がしたのでルーローハンはテイクアウトもお願いしました。
「んーんまい」
【感想】
メニューが美味しいだけでなく、店主さんの人間力が伝わるお店でした。行列のお客さんとのやりとりや常連さんとのやりとりなどの接遇のスキルがただ接するだけでなく、謎の距離感が形成されているように感じました。また、ワンオペにありがちな焦燥感なども感じず泰然自若とされていたのでカレー店で無くとも他ジャンルでも成功されただろうなぁと思いました。
とにかく、美味しいし、心地よい空間でした。
【蛇足】
めちゃ妖艶でした。