アートを買いました。
僕はアートがわからない。
そもそも「芸術」といわれるジャンルに対して、昔の僕は勝手にこう解釈していた
「あれは“わかる人”しか触れてはならぬ文化」だと。
けれど、たまに何かの拍子に、ふと心の琴線に触れるものがある。音楽だったり、絵だったり、よくわからない模様だったり。
ある程度、歳を経てからはこう思うようになった。
「あれは、“わからない人”でも触れて良い文化ではあるが、よくわからない人は“密かに楽しむ”ものだ」と。
ある日、とても奇妙な色使いの作品に、なぜか心が惹かれた。
どこで最初に目にしたかは、もう覚えていないけれど、たぶん、SUZURIだったと思う。
僕の絶妙に好きな塩梅の緑色のクリームメロンソーダと、僕が苦手としている紫色のテキスト、その取り合わせがどうにも頭に残って、それがプリントされたアイテムを「買おうかな」と思うほど、気になった。
でも、やめた。
すっかり老境に差しかかろうとしている我が身のファッションには、どうしたってその“サブカルチャー的な何か”を着こなす、つけこなす勇気が無かった。
それから少し経って、Instagramで、僕がとても苦手な配色の絵を見つけた。
なんというか、「こっちに近寄るな」と言われているような配色。これは僕だけがそう感じたのか、他の人もそうなのかはわからない。でも、なんとなく、都市伝説で語られる“おっかない何か”みたいな。
でも、気になる。
昔から「嫌いなもの」には近寄らないけれど、「苦手」と認識したものに対しては、なぜ自分がそれを苦手とするのか、解明したくなる悪癖がある。
その作者の過去のInstagramを拝見したところ、写真の構図や、撮っているものの嗜好が、どこか僕と似ている気がした。
配色だけが、僕を寄せつけない。
リンクを見ると、あのSUZURIで見た作品の“原画”が売っていた。InstagramとSUZURIで使われていた名前が同じだったら、もっと早く気づいたかもしれないけれど、そのとき初めて、「このアカウントの方が、あの作品の作者なのだ」と認識できた。
小一時間ほど悩んで、考えて、買った。
そして数日後。
先ほど、とても丁寧な梱包で、作品証明書とお手紙と共に届いた。
実物は、もっと素敵で、もっと苦手な感じでとても良かった。
実物を見て、触れて、なぜそれが「好き」で、「苦手」なのかが、すぐにわかった。
なんというか、わかったのだけれど。それを書くのは憚られるので、僕が酔っ払ったときにでも聞いてくださいませ。
駄文、失礼。

ペットロス
初七日までとにかく
ひたすら何かし続けて
お前なんぞがおらぬでも
日々何も変わりはせんので
安心して天国へ行くが良いと
毎日をひたすらエブリデイ
ちょっとした物音とかで
どうしても振り向くし
ふと漂った匂いでも
やっぱり探してしまうけど
それでも明日も頑張って
僕はお前がいないふり
いたらいたでビビるけど
それでもやっぱり嬉しいだろう
いるわきゃないのに
いて欲しい
侍タイムスリッパーの思い出を徒然と。
過去のメールやLINEを見返しながら書いているので、時系列が前後している可能性があります。ご了承ください。
【応募から選考まで】
2020年の春頃、シネマプランナーズで侍タイムスリッパーの出演者募集がありました。
「京都を舞台に繰り広げられる本格時代劇です。出演者が多く、主役・準主役を含め、募集要項に書ききれないほどの俳優・女優を探しています。作品はシネコンを含む映画館で必ず公開されます。どうぞ、ふるってご応募ください。」
関西のフリーの役者にとって、映画館での上映が約束されている作品に出演できる機会は貴重です。
そのため、僕は迷わず応募しました。
当時の僕は、2019年10月に 甲状腺がんの手術 を受け、喉のリハビリをしながら手探りで芝居を続けていた時期でした。
「これは天恵だ!」
そう思い、飛びつきました。
そして、2020年7月に 一次審査通過のメール が届きました。
「関西のフリー役者は皆応募していたのでは?」
と思うほど認知度の高いオーディションだったので、倍率も相当なものだったはずです。
僕が希望した配役は 村田左之助でしたが、この役は 高寺裕司さん が演じられました。
高寺さんの愛嬌たっぷりの演技、本編での佇まいを見たとき、
「そりゃ、高寺さんやわなぁ……」
と納得し、悔しさを感じることすらありませんでした。
【対面審査とコロナ禍による延期】
対面審査では、
「居合いと剣術が少しできます!」
とアピールし、なんとか出演を勝ち取りました。
あとは配役や条件の連絡を待つだけでした。
しかし、2020年初頭からの コロナ禍 により、撮影延期のメールが届きました。
当時、進行中の現場は次々とバラシ(中止)になり、さもありなんという状況でした。
ただ、「侍タイムスリッパー」から届いたメールは、他の作品の バラシの連絡とは一線を画していました。
「この映画は何がなんでも撮る」
「けれど、いつ撮れるかわからない」
「撮る時にまた連絡してもいいですか?」
多くの中止連絡がそっけない一文で終わる中、 「絶対に撮る」 という強い意志が伝わるものでした。
僕は迷わず、
「よろしくお願いいたします!連絡お待ちしております。」
と返事をしました。
【2年越しの連絡と撮影現場】
それから2年ほど経ち、
すっかり忘れた頃に未来映画社様から連絡がありました。
「撮ります。」
「配役は特効マンです。」
「条件はこれです。」
普通なら、2年も経てば 別の役者をキャスティング するものです。
それでも、わざわざ連絡をくださった。
そりゃ、出演しますよ。当たり前じゃないですか。
そして、2022年10月。
ついに 撮影 が始まりました。
【撮影現場の熱気】
撮影当日は寒く、冬に近い気候でした。
そんな中、 山口馬木也さん のお姿が。
その佇まいや所作はまるでお侍でした。
僕はこれまで、剣術・居合・柔道・剣道・空手・古武道と、一通り武術を学んできました。その経験から見ても、山口さんの立ち振る舞いは、武術の先生方と同じ雰囲気を持っていました。
現場に到着し、すぐにご挨拶したかったのですが、タイミングを見計らい、休憩中にお声がけしました。
すると、座っていたにもかかわらず わざわざ立ち上がって対応してくださった のです。関西のフリーの端役に、こんなに丁寧に挨拶してくれた方は、ほとんど記憶になかったので感激しました。
【殺陣の基礎講座(覗き見)と本番の撮影】
自分の出番まで時間があったので、小道具の手伝いをしていたところ、峰蘭太郎先生 が、見学に来ていた 小学生の男の子 に 殺陣の基礎指導 を始められました。そこに 清家一斗先生 も加わり、まさに 即席の殺陣講座に。
「これ、動画に撮りたいっ」
という衝動を抑え、目と脳に焼き付けました。
そして、自分の出番が来ました。
「高坂新左衛門に弾着を仕込み、チェックして、台詞を言い、スイッチを押す」
というシーンでした。
安田淳一監督から、
「もっと動きまくって目立っていいですよ!」
との指示がありましたが、特殊技術の知人から、
「素早く、最小限の動きで装着し、中腰で素早く退く」
と教わり、何度も練習してきたので、なかなか抜けず……監督のオーダーに応えられなかったことを 今でも反省しています 。
日が落ち、撮影時間も迫る中で、 凄まじい殺陣 が繰り広げられました。
そのシーンの素晴らしさは皆様ご存知の通りです。
【侍タイムスリッパー」への思い】
峰蘭太郎先生と清家一斗先生の 殺陣講座 。
そして、山口馬木也さんの 殺陣 を間近で見られたこと。
これらは 僕の財産 です。
「自主映画」の座組ではありましたが、熱量は 商業映画を凌駕 していました。
安田淳一監督 の 静かな執念 の結果が、
日本アカデミー賞 最優秀作品賞・最優秀編集賞 受賞につながったのだと思います。
この作品に関われたこと、心から誇りに思います。
私ごとながら2023年12月に一度引退し、2025年4月より現在企画中の自主作品にて、役者として復帰致します。
また皆様にお目にかかれるよう頑張りますので、応援よろしくお願い致します。

追突事故に遭いまして その6
起床時の耳鳴りめまいは変わらず。
ただ首の動きと痛みがマシになった。
最初はつめてリハビリする方がよいとのことで今日もリハビリに。
昨日と背中の張り感はあまり変わらないけど、首の回旋の可動がマシになってるので同じメニューで。
リハビリ後に仕事出来るかもと思いPC作業を始めるも頭痛からめまい発動で3分もたない。首の可動はマシになってもデスクワークの姿勢や首の角度をキープしてるのがしんどい。めまいが強くなったので中止。めまいの時に耳鳴りが強くなる事に気づく。おっかない。
保険屋さんとのつめた話も、リハビリである程度日常生活に支障がなくなってからとの事。
自分とこの保険屋さんに一般論を確認しつつ、面倒くさくなったら弁護士特約を使うつもりなので心配は後遺症だけ。
あの程度の衝突でもこうなるもんなのかと不思議だったけれど、くしゃみで首やる人もおるくらいなので運が悪かったんやろうなと。
早よ空手やりたい。
うんざりだ。
PS
この翌日の雨天の時、頭痛と首痛がヤバすぎて痛み止めのんだ。
ひたすらおっかない。
追突事故に遭いまして その5
事故から5日目
昨晩は耳鳴りが酷くて眠れず。
YouTubeでホワイトノイズを試すがいまいちでかなり寝不足。
起床時の耳鳴りとめまい、相変わらずで薬効いてんのか不安になる。
食欲大幅に減。
基本的に体調が悪くなると食欲が爆増するのに、今回は食欲が無い。普段は朝食をまあまあの量食べるけど、バナナとコーヒーでうんざりした。
食にうんざりしてしまうのは飲食に関わる仕事の人としてはヤバいなぁ…でも食う気が起きぬ。
昼前に整形外科の受診。
耳鼻科の結果報告と診察の結果、リハビリ開始。
軽いマッサージと電気。
電気はぶっちゃけ馬鹿にしてたけど侮れない、かなり気持ちよいのと痛みがマシになった。でも耳鳴りが変わらず。痛みよりこの耳鳴りをなんとかして欲しい。
帰宅後に先方のA保険会社とやりとり。
整形外科と耳鼻科の通院が確定したのであとはリハビリがメインになる。
耳鳴りや痛みが
「事故由来ですよね?」
と数回確認された。先生に電話して確認してくれよと思いつつ
「先生からそういわれました、ご確認ください」
と返事。
あとは車の修理が今後どうなるか。
暇でしんどい。
早よ治れとぼんやりな毎日。
リハビリを頑張って早く前の日常に戻りたいものだ。
追突事故に遭いまして その4
事故から4日目
起床時の耳鳴りとふわふわ眩暈は変わらず。
痛みは鈍化しつつあるけど痛だるさが上昇、頭痛と背部の痛ダルさがきつくて痛み止め。
昼前にディーラーでレンタカー手続きと修理について。
後ろの扉全とっかえ。
フレームも見てみないとわからないとの事。
ディーラーの定休日あけなので修理については概要説明のみにとどまる。
あんな追突でフレーム?
と思いつつ相手の保険会社との話やろうし。
とりあえずここでこじれたら弁護士特約発動かなとぼんやり。
いっそ追加自腹であれこれしたろうかと自暴自棄になりかける。
レンタカーは新型Nbox
めちゃくちゃ乗りやすいし装備が最先端過ぎて笑う。もう少し症状がマシならこのままどっか行きたくなるほど素晴らしい。
自宅の駐車場に停める際にバックをするのだけれど、首が回らないのでバックモニターをみつつ細心の注意を払いつつ停車。
停車後に耳鳴りとめまい発動。
緊張すると発動するのかも。
耳鳴りとめまいの薬は今日からなのでそんなにすぐどうこうは無いとはいえ、憂鬱。
追突事故に遭いまして その3
事故から3日目。
起床時に耳鳴りとふわふわとした眩暈。
右耳の耳鳴りが低音、ヴォー、かなり大きいので一瞬近所の工事かと寝ぼけて思ったくらい。
ふわふわ感はプールにゴムボートで浮いてる時の感じ。怖いので二度寝しようとしたけど耳鳴りと眩暈がうざくて眠れず。
スマホも見てられないので珍しくテレビを観る。
朝の情報バラエティはなんだか観てられず、YouTubeで空手の組手動画を観る。
昼に向かってゆっくりと緩和するもふわふわ感と耳鳴りがおさまらない。
スマホをググると交通事故のムチウチの症状で該当。耳鼻科に行きたいのでA保険会社に問い合わせ。
今かかっている整形外科が耳鳴りに行く必要があると判断してるなら一括対応可能。そうでない場合は自分で支払ってから耳鼻科判断との事。
眩暈と耳鳴りでイライラしてるせいか先方がごくごく妥当な事を言ってはいるのになんだか腹が立ってしまいガチャ切り。反省。
整形外科クリニックに行き診察。
頸部のダメージで自律神経に影響が出てるのだろうとの事で耳鼻科にいくように指示あり。
A保険会社に連絡し、保険会社から耳鼻科に連絡、一括対応可能の確認がとれたので受診。
問診と聴音検査の結果
「頸性めまい」
「耳鳴症」
との診断。
カルナクリンとセファドールを2週間分処方してもらう。
診察の際に
「耳鳴りは0にならない可能性がある」
と言われビビる。
夕方に眩暈はほぼなくなったけれど耳鳴りはなくならず。
就寝時、初めて痛ダルくて眠れず痛み止めを飲む。
この痛ダルさはかなりしんどい。
あとくしゃみがきつい。
時間薬ではあるけれど、同じ姿勢がつらいのは早よマシになって欲しい。
仕事はともかく、もうすぐPS5のドラゴンズドグマ2の発売日なのでそれが出来ないのは嫌だなぁ。
かしこ。