【現状】鑑別困難B
【診断】濾胞腺腫瘍以外が疑われる。
・悪性の確率40〜60%
・鑑別困難の場合は細胞診検査を再度する事で良性悪性がはっきりする事がある。最短1ヶ月で再細胞診が可能。
【選択肢】
A・1ヵ月後にもう一度細胞診(経過観察)
or
B・手術を前提として希望病院での再検査(隈病院or警察病院)
【先生との一問一答】
「現状ではリンパ節転移は無いと考えてよいですか?」
・無い
「所見が乳頭癌以外のハイリスクな甲状腺癌の可能性はありますか?」
・無い
「僕の場合は何期に該当しますか?」
・術後に細胞を詳細に検査してからでないとわからない。
「僕の所見の場合、警察病院の内視鏡手術でも対応してもらえますか?」
・対応してもらえます。
「甲状腺の全摘の可能性はありますか?」
・無い
「甲状腺はどれくらい摘出しますか?」
・左葉は摘出すると思う。
「片側摘出の場合の影響は?」
さほどないと思うけれど、確約はできない。
「手術前のpet検査は普通ありますか?」
・病院によって違いはありますが、CTかMRだと思います。
「声に影響がありますか?」
現状だとかなり低い。
「隈病院と警察病院の違いはなんですか?」
全てそうとは言えないけれど、隈病院は悪性と判断がつかない場合は悪性と判断がつくまで経過観察。警察病院は疑わしきは手術。そのような印象がある。*僕が他で聞いた話では隈病院は悪性の場合は予防の観点から大きめに摘出し、警察病院は極力少なく切るとの事。
「先生曰く」
そない心配な癌ではないので焦らずにどうするか決めても大丈夫。一年放置はさすがに問題あるけど、数ヶ月ごとに経過観察するのもありかと思う(要約)。
【要するに】
・今のところは良性か悪性かわからない、たぶん手術してみないとはっきりと確定診断出来ない。
・現状はリンパ節転移の可能性はほぼ無い。
・最悪の場合でも乳頭癌。それ以上のハイリスク癌の可能性はほぼ無い。
【総括】
・結局、手術せんとモヤモヤしたまま。
・表現はアレやけれど良性なのに甲状腺左葉を取るのはなんだか嫌なのでいっそ悪性の方が納得は出来る気はするけどやっぱ癌は嫌。
・かといって放置すると低確率とは言え、ハイリスクの癌に変化する可能性もあるとの事。
とりあえず現状では生殺し状態なので経過観察するにせよ、手術する可能性を考えると病院を決めて、そこで経過観察をする事になると思います。
なんやねん、ほんまに。
隈病院にすべきか、大阪警察病院か・・・